【春の花木】3月に見頃の花

弊社圃場の在庫の植木で3月に花の見頃を迎えていたものをご紹介します。

(すでに4月の中旬ですが、作業に忙殺されてブログの更新ができませんでした。。。)

以下の花木も撮影日を書いてありますが、今年は例年より1~2週間ほど早いです。

 ↓ 以下の6種類の花木を紹介しています。

①ベニバスモモ、 ②トサミズキ、 ③ハナカイドウ、 ④ユキヤナギ⑤レンギョウ、 ⑥ミツバツツジ


①ベニバスモモ[紅葉李]

・花の見頃: 3月中旬頃

・特徴: 桜(ソメイヨシノ)よりも少し早い時期に、似た花を咲かせます。名前の通り、一年を通して葉が赤紫色で鮮やかです。

※写真の樹(高さ7.0m)のものを在庫しています。

2021年3月6日撮影

【ベニバスモモ(H=7.0m)】

2021年3月6日撮影

②トサミズキ[土佐水木]

・開花期は3月頃で、葉に先立って穂のような黄色い花を吊り下げて咲きます。

・株立ち樹形で、樹冠いっぱいに花が咲くのが特徴的です。

・よく似たヒュウガミズキと比べて花も樹形も大きいです。

※高さ0.7m、1.0m、3.0m程度のものを在庫しています。

【トサミズキ(H=3.0m)】

2021年3月17日撮影

トサミズキの花

2021年3月17日撮影

③ハナカイドウ[花海棠]

・花はピンク色で、花柄は垂れ下がる。

・開花期は4~5月。

※高さ1.8m前後のものを在庫しています。

【ハナカイドウ(H=1.8m)】

2021年3月22日撮影

ハナカイドウの花

2021年3月22日撮影

④ユキヤナギ [雪柳]

・3~4月頃、白い小花を株全体につけます。

・この花を「雪」に見立て、また葉が「柳」の葉に似ていることが名前の由来になりました。

・根本から分岐して株立ち状の樹形になり、丸くまとまるこっとが多いです。細い枝がアーチ状に伸び、ゆるやかに垂れ下がるのが特徴です。

・秋の紅葉も鑑賞のポイントになります。

・高さ0.6m程度のもの、高さ1.5m程度のものを在庫しています。

【ユキヤナギ(H=0.5m)】

2021年3月17日撮影

【ユキヤナギ(H=0.7m)】

2021年3月17日撮影

ユキヤナギの花

2021年3月17日撮影


⑤レンギョウ[連翹]

・中国が原産で、早春に咲く黄色の花が印象的です。

・樹形は横に展開するタイプで、斜め上に伸びる枝が密生します。

・3~4月に、葉より先もしくは同時に開花し、鮮やかな黄色の花を株いっぱいに密集して咲かせます。

・高さ0.5mほどのものと1.0mほどのものを在庫しています。

【レンギョウ(H=1.0m)】

2021年3月17日撮影

【レンギョウ(H=0.5m)】

2021年3月17日撮影

レンギョウの花

2021年3月17日撮影

⑥ミツバツツジ[三葉躑躅]

・ツツジの仲間ですが、ヒラドツツジなどとは違い、落葉性です。

・他のツツジよりも早く、4月頃、芽吹く前に開花します。紅紫色の花で株全体が覆われます。

・花が終わると枝先に3枚の葉をつけます。これが名前の由来になっています。

・株立ちの樹形で、剪定は可能ですが、自然樹形のままがよいです。

・高さ1.0m~1.3m程度のものを在庫しています。

【ミツバツツジ(H=1.0m)】

2021年3月22日撮影

ミツバツツジの花

2021年3月22日撮影

・その他、落葉樹の在庫については、次のリンクをご参照ください。

【落葉樹・高木】 【落葉樹・低木】 【高さ1m以下の落葉樹】

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気になる樹がありましたら、是非、弊社圃場【MAP】までお越しいただくか、お気軽にお問い合わせください。