【和風の庭木⑥】ヤマモモ

弊社の生産する和風の庭木の中で、今回はヤマモモ(山桃)をご紹介します。

【特徴】

・名前の通り、山中で甘い実をつける樹木です。

・庭木としては優れた性質ももあり、公園や緑地、街路樹での植栽や、庭園樹としても利用されます。

・葉が密に茂るため、お庭の目隠しや高生垣としても利用できます。

・雌雄異株で、雄木には実がつきません。ただ、庭木としては樹形を鑑賞し、果実を期待しないため、生産や流通においても雌雄を区別していないことがほとんどです。

・樹形は自然に整います。広円錐形状~球状になります。 

・萌芽性が強いため、刈込み仕立にすることができます。刈り込むと整然とした樹形を維持しやすいです。

・やせ地でも生長しやすい。樹高は5~6mほどですが、10m以上になることもあります。

・風当たりに耐え、潮風にも強いなど、防風のための生垣にも使われます。

・雌株は6月頃に赤い実をつけます。


かつては街路樹や公園で多く植栽されたこともありましたが、そういった需要も減ってきたことから、全国的に生産が少なくなっています。

とはいえ、昔ながらの和風のお庭では主木として植えられていることが多く、毎年手入れしていけば樹形を維持できます。

弊社ではこういった和風の庭木をしっかりと生産していきます。

◆2.0m~6.0mのものを在庫しています。


弊社在庫の例

【高さ2.5m】

【高さ2.5m】


【高さ2.8m】

【高さ3.0m】


【高さ4.0m】

【高さ6.0m】


上記以外の大きさの商品については、【お問い合わせ】ください。

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