雨の日は、“さし木”に挑戦

 梅雨のこの時期、雨が多く、通常の作業ができないことがあります。(できないことはないのですが、土砂降りの中、外仕事を1日続けるのも大変ですので)

 そこで、先日は”さし木”に挑戦しました。(数年ぶりの作業です。)専門に取り組まれている方からみれば、本当にわずかな量ではありますが、将来的に自社の圃場に植える用に栽培をしていきます。

 普段から”さし木”をされている方にとってみれば『釈迦に説法』でありますが、修行中の筆者の忘備録も兼ねて、作業の様子をご紹介したいと思います。

 ※『さし木』…樹木の繁殖方法の1つ。樹木(親木)の枝や茎を用土にさして発根させる方法です。

 


①日光をよく浴びた、充実した枝を使います。※「イレックス・サニーフォスター」の場合、葉が黄色くなった部分は日光によく当たっているため、そこで見分けました。

②新芽の部分で、成長してやや固まったところを「さし穂」とします。(まだ柔らかい新芽は使いません。)頂部の葉を3枚ほど残して下の葉を取り、ナイフ切り口を切ります。

①さし穂に使う枝
②さし穂(切り口を揃える前)

③切り口を切ったら、すぐに水につけます。1~2時間ほど水あげをし、さし穂にたっぷりと水を吸わせます。

④用土にさし穂をさし、たっぷりと水をやります。その後、しばらくは日陰で管理します。

⑤この後、どの程度発根するか、成長を見守っていきます!

③水あげ
④用土にさす

また、こちらは「さし木」ではありませんが、圃場に実生で生えていたナギ(梛)を、ポットに植え替えました。こちらも元気に育ち、また圃場に植えられるように見守っていきます。