初夏の白い花(新原圃場の在庫商品)
落葉樹を中心に在庫している弊社の「新原圃場」で、白い花が見ごろを迎えています。今回は、そんな樹木(商品)をご紹介いたします!
①ヤマボウシ(山法師)
・ハナミズキと同様、白く見える部分は「苞(ほう)」と呼ばれる葉の一部で、花は中心の丸い部分。(※以前の記事参照)
・「山法師」の名前は、丸い花を法師の頭に、白い苞をその頭巾に見立てたことからついたのだそうです。
・光沢があり、緑が波打つような葉も印象的ですね。さらに、秋には紅葉も楽しめます。
※「単幹」の樹形は高さ3mほどのものを在庫しています。 「株立」の樹形の在庫は、高さ2.5m~5.0mのものです。
②シャラノキ(ナツツバキ)
・「平家物語」の冒頭に登場する”沙羅双樹”とはまた別の樹。 (※一説によれば、とあるお坊さんが、ナツツバキを沙羅双樹と間違えたのだとか)
・「夏椿」の名前の通り、初夏(6月頃)に、ツバキのような白い花を咲かせます。
・樹皮は鹿の子模様に剥がれていきます。 秋には紅葉します。
※樹形は「株立」「単幹」の両方とも、高さ2m~3mほどの樹を在庫しています。
③ヒメシャラ(姫沙羅)
・上記のシャラノキに花が似ていますがシャラノキよりも、花も葉も小ぶりです。(花は7月前後)
・枝ぶりが繊細で、やさしい印象があります。 また、赤褐色で美しい幹肌も鑑賞ポイントです。
・和風の庭にも、洋風の庭にも用いられます。自然に樹形が整うのも良いですね。
※弊社では、「株立」の樹形で、高さ2m~3.5mのものを在庫しています。
④タイサンボク(泰山木)
・5~6月頃、直径20cm以上にもなる大きな花をつけます。開花すると芳香を漂わせます。
・記念樹としても植えられます。
・モクレンの仲間ですが、常緑樹です。
※移植は困難で、根回しが必要です。
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気になる樹がありましたら、是非、弊社圃場【MAP】までお越しいただくか、お気軽にお問い合わせください。