半日陰を好む常緑樹(高木編)
今回は”半日陰”の場所を好む樹種のうち、高木(弊社在庫では高さ1.5~3.0m)をご紹介いたします。
”半日陰”の場所とは、「午前中だけ陽が当たり、午後は日陰になってしまう」「午後しか陽が当たらない」「1日に数時間しか陽が当たらない」ような場所を指します。
「陽当たりが悪い場所に何を植えたらいいのか」とお悩みの方のご参考になれば幸いです。
逆に、今回ご紹介する樹種は、1日ずっと陽が当たるような場所ではうまく育たない、あるいは傷んでしまうことがあるので注意が必要です。
↓ この記事では以下の常緑樹(高木)4種類を紹介しています。
※半日陰の低木は「コチラ」のリンクをご参照ください。
①コウヤマキ[高野槙]
【特徴】
・自然に円錐形の綺麗な樹形に育ちますので、特に剪定は必要としません。
・生長は遅いです。
【植え込み】
・半日陰を好みますが、日なたでも育ちます。ただ、高野山に代表されるように比較的冷涼な気候に自生する樹木ですので、夏場の強い日差しは嫌います。
・地温が急激に変動するのを嫌うため、根元に直射日光が当たらないような場所に植える方がいいです。
・移植直後に強い風にあたると植えいたみを起こすため、建物や他の樹木等で風当たりが軽減される場所の方が適当です。
・有機質を多く含み、水持ちや通気が良い土壌を好みますので、そのような条件に合わない場合は土壌改良が必要です。
【弊社在庫】
・高さ1.5m、高さ2.0m のものを在庫しています。
【コウヤマキ(H=1.5m)】
【コウヤマキ(H=2.0m)】
②ウラジロモミ(裏白樅)
【特徴】
・樹形は整った円錐形状に育ち、特に剪定は必要ありません。
・比較的明るい雰囲気で洋風のお庭にも合いますが、クリスマスツリーとしてもよく知られています。
【植え込み】
・陽当たりや通気の良い場所を好みますが、冷涼な場所で自生する樹種ですので暑さには弱いです。 真夏の直射日光に長時間当たる場所や、西日がよくあたる場所を避け、半日陰のような場所の方が植栽にはおすすめです。
【弊社在庫】
高さ1.5mほどのものを在庫しています。
【ウラジロモミ 高さ1.5m】
【ウラジロモミ 高さ1.5m】
③ソヨゴ [冬青]
【特徴】
・モチノキ科の常緑高木。
・名前の由来は、葉が風に揺られてこすれたときに”そよそよ”と音を立てることから、なのだそうです。
・葉は濃い緑色で、縁が波打っています。
・雌雄異株で、雌木には実がつき、10~11月頃に赤く熟します。写真のように、葉の”緑”と実の”赤”のコントラストが綺麗で見どころです。
【植え込み】
・日なたはもちろん、日陰にも適応力があり、日陰でも葉が青々としています。
・生長はやや遅いため、すぐに樹形が荒れることはなく、植栽スペースが心配な方にもおすすめです。
【弊社在庫】
[株立]高さ2.0m、2.5m、3.0m、3.5mのものを在庫しています。
[単幹]高さ2.0~3.0mのものを在庫しています。(いずれも雌木)
【ソヨゴ 株立 H=2.5m】
【ソヨゴ 株立 H=2.5m】
【ソヨゴ 株立 H=3.0m】
【ソヨゴ 株立 H=3.0m】
③サカキ[榊]
【特徴】
・常緑の高木。樹形は円錐形状で、真っすぐ伸びます。
・古くから神事に使われ、ご神木として神社の境内にも植えられることで知られています。
・葉は光沢のある深い緑色です。
【植え込み】
・半日陰でも陽当たりの良い場所でも育ちます。
【弊社在庫】
・高さ1.2~1.8mほどのものを在庫しています。
【サカキ(H=1.3m)】
【サカキ(H=1.3m)】
◆その他、常緑樹の在庫については、次のリンクをご参照ください。
【常緑樹・高木】 【常緑樹・低木】 【高さ1m以下の常緑樹】 【高さ1.0~1.5mの常緑樹】 【高さ1.5~2.0mの常緑樹】
◆ 「もっと詳しく知りたい」「庭木の相談をしたい」「実際に植木を見て比べてみたい」という方は、【コチラのページ】をどうぞ。