【常緑】高さ1.5m程度の在庫のご紹介

前回、1m以下の低木をご紹介いたしましたが、

今回はそれよりも少し大きいサイズ、高さ1m~1.5m程度の樹木の在庫をご紹介します。

※落葉樹よりも常緑樹の方が多く検索されているようですので、この記事でも常緑樹に絞っています。

以下の12種の写真と簡単な特徴を載せました。

①イヌマキ ②イレックス・サニーフォスター ③カルミア ④キンメツゲ

⑤ゲッケイジュ ⑥サカキ ⑦ソヨゴ ⑧タイワンツバキ

⑨トキワマンサク(白花) ⑩ナギ ⑪ヒイラギ

そしてコニファーの⑫ブルーエンジェル ⑬ヨーロッパゴールドの13種をご紹介しています。

※記事の最後に、高さ1m~1.5m(常緑樹)の在庫樹種の一覧がございます。


①イヌマキ(犬槙)

・常緑の針葉樹。

・仕立物の在庫もありますが、写真のような生垣用も生産しています。

・芽吹きが良い樹で、刈り込むほどに枝葉が密に茂ります。

・高さ1.5~2.5mほどのものを在庫しています。

※生産の様子は、【こちらの記事】でご紹介しています。

高さ1.5m~1.8m
高さ2.0m

②カルミア

・常緑の低木。

・別名、アメリカシャクナゲ。

・5~6月に開花します。花はお皿のような形で桃色から赤色などの品種があります。

・夏の暑さに弱いので要注意です。

・高さ1.3mほどのものを在庫しています。

高さ1.3m

③イレックス・サニーフォスター

・常緑の高木。

・1年を通して黄色の葉を楽しめます。

・葉はヒイラギのように鋭いギザギザがあります。

・冬には赤い実をつけるのも特徴です。

・高さ1m~3.5m程度のものを在庫しています。

高さ1.5m
黄金色の新芽
高さ1.5m
高さ1.5m
高さ1.5m

④キンメツゲ(金芽柘植)

・モチノキ科の常緑低木。

新芽が黄金色をしていることが名前の由来です。

・濃い緑色の葉が密生し、萌芽力が強いため、刈込むことでさらに密に茂っていきます。

・建物周りや生垣に利用されます。

・0.6~0.8m、1.2mのものを在庫しています。

高さ1.2m

⑤ゲッケイジュ(月桂樹)

・別名、ローリエ、ローレル。 地中海原産。

・乾燥させた葉っぱが、スパイスとして販売されていますが、生でも使えるそうです。

・オリンピックなどで、葉っぱの冠が登場しますが、それもこの樹の葉っぱです。

・日なたを好みますが、日陰であっても育ちます。

・高さ80cm、1.5m、2.5mのものを在庫しています。

高さ1.5m程度
高さ1.5m程度

⑥サカキ(榊)

・常緑の高木。

・古くから神事に使われ、ご神木として神社の境内にも植えられることで知られています。

・樹形は円錐形状で、真っすぐ伸びます。

・葉は光沢のある深い緑色です。

・高さ1.2~1.8mほどのものを在庫しています。

高さ1.3m
高さ1.3m

⑦ソヨゴ(冬青)

・モチノキ科の常緑の高木。

・涼しげな雰囲気で、洋風にも和風にも合い、庭木としてよく好まれる樹です。

・名前の由来は、風によくそよぎ、葉音を立てるために名付けられたとか。

・雌雄異株で、雌木には10~11月頃に赤い実がつきます。葉の濃い緑と熟した実の赤のコントラストが見所です。

・株立は1.5m、2.0m、2.5m、3.0mのものを在庫、

 単幹は2.5mと3.0mのものを在庫しています。

高さ1.5m、株立


⑧タイワンツバキ(台湾椿)

・ツバキ科の常緑の高木。

・別名「ゴードニア」。ゴードニア属でも何種かありますが、これは「ゴードニア・アキシラリス」という樹種です。

・椿の仲間ですが、10~11月頃に白色の花が咲きます。

・亜熱帯の方の木なので寒さに弱く、寒くなりすぎると咲く前につぼみが落ちてしまうことも。

・高さ1.5m、2m、3.5mのものを在庫しています。

高さ1.5m
タイワンツバキの花

⑨トキワマンサク[白花]

・常緑の低木。

・4~5月頃、白色の花を樹冠いっぱいに咲かせます。

・紅花のものよりも明るい緑色の葉が密生し、やわらかな印象です。

・放任すると枝が長く伸びて垂れ下がるので、刈込んだり枝を抜いたりして整えます。

・刈込みに耐えるため、生垣としてもよく利用されます。

・高さ1.2m前後、高さ2m前後、高さ3~3.5m程度のものを在庫しています。

高さ1.3m
高さ1.1m

⑩ナギ(梛)

・葉は広葉樹のように見えますが、分類としては槙(マキ)の仲間で、実は針葉樹。

・葉には光沢があり、濃緑色。 

神木として、神社の境内によく植えられます。またその関係で、神道の方が「庭に植えたい」というご要望も耳にします。

・高さ1~2m程度のものから、4m以上のものまで在庫しています。

高さ1.1~1.4m
高さ1.3m

※ナギに関しては、【こちらのページ】でも紹介しています。


⑪ヒイラギ(柊)

・常緑の高木。

・何といっても、葉っぱの大きな鋸歯(ギザギザ)が特徴的です。ですが、老木になると葉のギザギザは無くなり、全縁の葉になります。

・新芽は黄緑色ですが、通常の葉は濃い緑色をしています。

11~12月頃に白い花が咲きます。

・縁起木の1つで、鬼門除けに植えられます。

・高さ1.5mのものを在庫しています。

高さ1.1m
ヒイラギの葉

⑫ブルーエンジェル

・ヒノキ科の常緑針葉樹。

スマートな狭円錐形の樹形。

葉は灰緑青色

・日当たりの良い環境を好みます。

自然に樹形が整いますので、樹形を乱す枝を剪定する程度で大丈夫です。

・高さ1.5m、2.5mのものを在庫しています。

高さ1.5m(手前)
ブルーエンジェルの葉

※よく似た「ブルーヘブン」との比較を、【こちらの記事】に紹介しています。


⑬ヨーロッパゴールド

・ヒノキ科の常緑針葉樹。

四季を通じて黄色の葉を楽しむことができます。新芽の時期は黄金色、夏場になると緑がかった色、冬は全体的に黄色くなるなど季節によって変化します。

・樹形は円錐形状で、端正な樹形に整います。

・高さ1.5m程度のものを在庫しています。

高さ1.5m
ヨーロッパゴールドの葉

その他の1m~1.5mの樹としては、「日陰に強い樹種」という記事の中でも、在庫の”カクレミノ(隠れ蓑)”の紹介をしています。

これより小さい高さ1m以下の在庫商品(常緑樹)は、【こちらのページ】でご紹介しています。

「もっと詳しく知りたい」「庭木の相談をしたい」「実際に植木を見て比べてみたい」という方は、【コチラのページ】をどうぞ。


品   名規格
アベリアH1.5
オリーブH1.5
カクレミノH1.3
カルミアH1.3
キンメツゲH1.2
クチナシH1.2
ゲッケイジュH1.5
サカキH1.3
サザンカH1.0~1.2、1.5
サザンカ 白花H1.5
シマトネリコ 株立H1.5
ソヨゴ 株立H1.5
テンダイウヤクH1.5
トキワマンサク 白花H1.2
トキワヤマボウシH1.5
ナギH1.2~H2.0
ナンテン(赤)H1.5
ヒイラギH1.5
ヒイラギナンテンH1.2
ヒラドツツジ ピンクH1.5
ブルーエンジェルH1.5
ヤマモモH1.5
ヨーロッパゴールドH1.5