【常緑樹・高木】アラカシH5.0m、ウバメガシH5.0m(移植_2020年秋②)

ナナミノキに続き、9月は常緑樹(高木)の植え替え作業が続きました。

今回は高さ5mのアラカシと、同じく高さ5mのウバメガシの植え替え。

(高さが全て5.0mなのは、その高さで剪定したからです。)

カシは漢字で『樫』と書きますが、その字の通りとにかく堅い!

植え替えをする際には根を切りますが、根が堅くて作業に一苦労します。


自宅の庭には大きすぎるサイズですので、工場の植栽や公園の景観樹、マンションの植栽、公共施設の緑化樹などに使っていただければと思います。

金額や詳細については、お気軽にお問い合わせください。

以下に、植え替えをしたものの写真を掲載しています。


①アラカシ(粗樫)

特徴

・古くから庭園などに植栽されてきた代表的な庭木の1つです。

・シラカシに比べて枝振りや葉の付き方が「粗い」ような印象を受けます。

・成長が早いのに加え、葉も広いので緑のボリューム感が出ます。

・ドングリがなる木です。

アラカシの枝葉
H=5.0m、C=0.34m、W=1.5m

H=5.0m、C=0.34m、W=1.5m
H=5.0m、C=0.34m、W=1.5m
H=5.0m、C=0.34m、W=1.5m

②ウバメガシ(姥目樫)

特徴

・海岸近くに自生する樹種のため、潮風や大気汚染などに強いです。

・葉は他のカシに比べて小さめですが、枝葉が密生します。

・刈込みに特によく耐えるため、生垣として使用されることもあります。

・備長炭の材料として使われる樹です。

・こちらもドングリがなります。

ウバメガシの枝葉
H=3.5m、C=0.26m、W=1.3m
H=5.0m、C=0.35m、W=1.5m
H=5.0m、C=0.34m、W=1.5m
H=5.0m、C=0.31m、W=1.5m

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気になる樹がありましたら、是非、弊社圃場【MAP】までお越しいただくか、お気軽にお問い合わせください。