【夏の花木】サルスベリ
夏に花を咲かせる木といえば『百日紅(サルスベリ)』が思いつく、という方も多いと思います。
本来であれば8月にこの樹の紹介記事を書く予定だったのですが、例年花が見ごろとなる8月に花が全然つかない状態だったため、9月半ばまでずれ込んでしまいました。
今年は7月の長雨で日照が不足したせいか、在庫のサルスベリは9月に入って花が咲きだし、ようやく花の写真が撮れるようになっています。
そのような訳で、少し遅い感じはしますが、今回はサルスベリの特徴と弊社の在庫状況のご紹介です。
A.特徴
・漢字では「百日紅」。100日間も花が咲き続けるという意味で、花の期間が長いのが特徴です。
・夏季は7~9月。花の色は紅、ピンク、白、紫など。また、品種改良により他にも多様な花の色が存在します。
・「サルスベリ」という名前は、木の肌が滑らかで『猿も滑り落ちるほど』ということに由来しているそうです。そのなめらかな木肌も鑑賞のポイントです。
・樹形は不整形で、幹が傾いたり、曲がりがついたりします。
【サルスベリ(紅花)】
H=4.0m、C=0.41m、W=4.0m
B.在庫状況
①紅花
・高さ3.5m、4.0m(上の写真)のものを在庫しています。
②ピンク色の花
・高さ2.5~3.0m程度のものを在庫しています。
※2021年春に植え替えをしたばかりで根の状態は良好です。
③白花
・高さ3.0~3.5m程度のものを在庫しています。
※2021年8~9月に植え替え作業をするにあたり、枝を大きく剪定しています。そのため、2021年9月現在は写真よりもボリュームが少なくなっています。
④カントリーレッド
・鮮やかな赤色の花が特徴の園芸品種。
・サルスベリとしては、幹は比較的まっすぐに伸びます。
・H=6.5m、10本立、W=2.5mのものを在庫しています。
・高さ2m、3m程度の株立も在庫しています。
⑤ナチェ(白花)
・シマサルスベリとの交配種で白色の花がつきます。
・上方に大きくなり、主幹はまっすぐな樹形になります。
・景観樹やシンボルツリーにピッタリです。
・弊社の在庫は、H=4.6m、C=0.45m、W=4.0m の規格です。
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