クロマツ手入れ(前後の変化 Part.2)

前々回の記事に引き続き、今年の夏の手入れ(みどりつみ)が終わったクロマツを例に、手入れの前後で松の印象がどのように変わるのか、約1年間の作業写真を振り返ってみました。

※手入れ方法については、[こちらのページ] でご紹介しています。

5月下旬にみどりつみをした松では、芽を摘んだ部分から新しい芽が伸びていました。

①クロマツNo.59【高さ3.5m】

(1) 2019年9月

(1) 2019年のみどりつみの後、芽が伸びて小枝が密生してきました。


(3) 2020年6月 [みどりつみ前]

(3)春になって新芽(みどり)が伸びてきました。この「みどり」を放置すると間延びした印象の樹になってしまいます。

(2) 2020年2月

(2)冬におこなう”もみあげ”手入れでは、芽の数を減らし、スッキリとした印象に。


(4) 2020年6月 [みどりつみ後]

(4)そのため、「みどり」はほとんど全て、元から摘んでしまいます。摘んだ部分から、冒頭の写真のような細かい芽が伸び、枝が密で締まった印象の樹になっていきます。


②クロマツNo.50【高さ3.5m】

(1) 2019年9月

(1)芽が伸びて小枝が密生してきました。

(2) 2020年1月

(2) 冬のもみあげ手入れの後の様子。

(3) 2020年6月

(3)初夏のみどりつみ作業終了時の様子。


③クロマツNo.48【高さ3.5m】

(1) 2019年1月

(1)芽が伸びて小枝が密生してきました。

(2)2020年1月 

(2) 冬のもみあげ手入れの後の様子。

(3)2020年6月

(3)初夏のみどりつみ作業終了時の様子。


その他の在庫のクロマツは、[クロマツの商品紹介ページ]  をご覧下さい。