2020年6月15日 / 最終更新日 : 2022年9月23日 伸松園 【こだわり】仕立物(マツ、マキ) クロマツ手入れ(前後の変化) 弊社では、在庫商品のクロマツは、年2回手入れをしています。 ※手入れ方法については、[こちらのページ] でご紹介しています。 手入れの前後で松の印象がどのように変わるのか、これまでの作業写真を振り返ってみました。 ①クロマツNo.60【高さ3.5m】 (1) 2019年9月 (1) 2019年のみどりつみの後、芽が伸びて小枝が密生してきましたが、逆に枝が多くなりすぎて幹や枝が見えなくなっていました。 (2) 2020年2月 (2)そこで、”もみあげ”手入れの際には、他の松よりも多めに枝を間引き、枝や芽数を減らして樹形が分かるようになりました。 (3) 同6月[手入れ前] (3) (2)の手入れから数ヶ月経過し、今年の新芽(みどり)が伸びてきました。 (4) 同6月[手入れ後] (4)伸びたみどりを、元から摘みました。摘んだ部分から細かい芽が伸びてくるので、また冬の手入れで間引き、調整をします。 ②クロマツNo.57【高さ3.7m】 (1) 2019年9月 (1) この松も上記の①と同様、みどりつみの後に、枝が多くなりすぎていました。そのため、内側(奥の方)にある枝が日光不足の状態でした。 (3) 同年6月[手入れ前] (3) (2)の手入れから数ヶ月経過し、今年の新芽(みどり)が伸びてきました。 (2) 2020年2月 (2) そのため、こちらも枝を多めに間引き、内側にも日があたるように手入れをしました。(1)の写真と比べると、緑(葉)の濃さが全く違っていると思います。 (4) 同年6月[手入れ後] (4)伸びたみどりを、元から摘みました。(小さな芽はそのままにしておきますが。) また様子を見ながら、冬の手入れに臨みます。 ③クロマツNo.47【高さ3.5m】 (1) 2020年2月 (1) 冬のもみあげ手入れの後の様子。 (2) 同年5月[手入れ前] (2)新芽が伸びてきた状態。 (3) 同年6月[手入れ後] (3)みどりつみ作業終了時の様子。 その他の在庫のクロマツは、[クロマツの商品紹介ページ] をご覧下さい。 FacebookXBlueskyHatenaCopy